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タワーマンションFAQ/Q&A

タワーマンションよくある質問(Q&A)

  • タワーマンションのメリットとは?

    ■眺望の良さ

    タワーマンション最大の魅力は、やはり素晴らしい眺望。
    大阪市内中心部のタワーマンションは特に昼間の開放感に加え、美しい夜景も楽しむことができます。
    マンションによっては、花火大会が自宅に居ながら鑑賞することもできます。

    また、将来売却するとなったときも、眺望が大きなポイントになります。
    眺望の良さによって、売れる価格が変わってきます。

    ■共用施設が充実している

    マンション居住者の親族や友人などを泊めるための「ゲストルーム」や高層階にあるラウンジなどがあります。
    エントランスにもホテルのような休憩スペースがあったりと、仕事の打ち合わせなどでも利用できて便利です。

    また、屋上庭園やシアタールーム、フィットネスジム、ブックカフェ、キッズルーム、
    スカイアトリウムなど、マンションによって施設はさまざまです。

    共用施設を比較にしながら、お部屋探しをすることもお勧めです。

    プレミアム不動産のHPでは、各タワーマンションごとにどのような共用施設があるのかを記載しておりますので、ご参考ください♪

    ■ステータス


    お部屋のきれいさ、設備の良さはもちろん、タワーマンションの入口やエントランス、
    外観や共用施設もたいへんきれいなので、お友達を快く招待できます。

    また、お部屋から街並みを見渡すと、とても優雅な気分になれるでしょう。

    ■セキュリティが充実している
    タワーマンションは、規模が大きいことから、24時間の有人管理が可能になります。
    住戸数が多いと、不特定多数の来訪者も増えるのでセキュリティは重要です。

    エントランスのオートロックは当たり前で、エレベーターの中にも
    キーを差し込んだり、カードキーをふれることで対象の階にしか止まらないマンションもあります。

    ■地震に耐えられる構造

    ほとんどのタワーマンションでは、免震構造・制震構造・耐震構造のいずれかが採用されています。

    みなさまもご存知のように、近年では大きな地震が多発しています。タワーマンションは超高層マンションのため、特に高層階では揺れを強く感じることもあります。

    そのため、地震に耐えられるようなつくりになっているのです。

    免震構造・制震構造・耐震構造についてはこちらで詳しくご説明しております。

    ■騒音が少ない
    高層階であればあるほど、騒音は少なくなります。そのため、都会のど真ん中に居ても静かに暮らすことができます。

    また、同じマンション内での騒音については、タワーマンションに住まわれる入居者の方は基本的に
    マナーがきちんとされた方が多いので、そういった騒音はないと思われます。
    もちろん、タワーマンション自体の構造もしっかりしたものですので、安心です。

    他にも、タワーマンションの良さはたくさんあります。

    ぜひ一度、ご内覧をしていただき、お客さまに合ったお部屋を見つけてください。

  • 免震・制震・耐震ってどういう仕組み?

    地震への対策として、建物の「免震」あるいは「制震」「耐震」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。しかし、その意味まで詳しく知っている方は意外と少ないと思います。

    不動産を守るべきオーナーとしては、これらの仕組みをきちんと理解しておくことは大切です。そこで今回は、この3種類の地震対策について詳しくお話しします。

    耐震構造とは? 振動に耐える構造

    まず「耐震構造」を簡単に言うと、柱や梁を強固に造ることによって、「地震に『耐える』こと」を目的にしたものです。

    一般的なマンションなどの集合住宅や、一昔前までのオフィスビルは耐震構造である場合が多いです。

    地震に耐えることを目的にした構造ですので、「震動を逃がす」というより「震動が来ても耐えられるように造る」という考え方です。

    つまり、大きな地震が来た時には柱や梁にダメージを受けやすく、3種類の構造の中では、地震による建物の破損は最も大きなものになります。

    また最近では柱や梁を頑丈に造るだけではなく、乾式間仕切り壁(石膏ボードを使用した壁)など、軽く丈夫な素材を使うという工夫もされています。これは、建物自体の質量を軽くすることで、地震の震動による建物自体の重さ(自重)による荷重を軽減するのが目的です。

    最近のオフィスビルでは、耐震構造の採用は減少傾向にあります。しかし、マンションに関しては大規模物件でない限り、現在も耐震構造を採用するマンションが多いです。

    制震構造とは? 揺れを吸収する

    制震構造とは、建物にダンパーという部材を設置することによって「建物の揺れを吸収する」仕組みです。

    ダンバーとは、自動車やオートバイのサスペンションをイメージしてもらえば分かりやすいと思います(あくまで理解しやすくするためのイメージです)。

    そのダンパーを、建物の天井部分や壁部分に設置し、揺れを吸収してもらうのです。ダンパーをどの部分に、どのくらいの数を設置するかは、建物の構造や規模によって異なります。

    たとえば、RC(鉄筋コンクリート)造りの高層マンションのような質量の重い建築物に関しては、すべてのフロアにダンパーを設置して各階で揺れを吸収します。一方で、軽量鉄骨造りなどの軽い建物では、最上階のみダンパーを設置したり、一部の壁部分にだけダンパーを設置したりして揺れを吸収します。

    制震構造は、建物自体に揺れを吸収する部材を設置するので、外部からの衝撃にも強くなります。例えば、台風などによる強風の揺れもダンパーが吸収してくれます。

    免震構造とは? ゴムをはさんで揺れを建物に伝えない

    最後に免震構造とは、建物の下部に揺れを吸収するゴム層を設け、地盤と建物を断絶させます。そうすることで、地震が発生した時に地盤の揺れを建物に伝えないという仕組みです。

    耐震構造や制震構造との大きな違いは、「地中」で建物を絶縁しているという点です。

    耐震構造では地中の硬い支持層まで杭を打ち、地盤と建物を強固にします。そうしないと、強い揺れが生じた時に建物の地下部分にある基礎部が地滑りや変形を起こし、建物が倒壊する恐れがあるからです。そのため地盤の揺れは建物にダイレクトに伝わり、損傷が大きくなります。

    一方、免震構造はそもそも地中部分で「建物」と「揺れ」を断絶しているので、建物にかかるダメージが少ないのが特徴です。

    耐震・制震・免震それぞれのメリット・デメリット

    3種類の耐震構造について、それぞれのメリット・デメリットを挙げておきます。

    建築コストについて
    建築コストは、免震構造>制震構造>耐震構造という順番になります。免震構造は、土台部分から大規模な工事を行いますので、コストは一番高くなります。なお、既存のオフィスビルなどに地震対策を施す場合は、ダンパーを設置するだけの制震構造が最も容易にできます。

    ・ 建物の損傷リスクについて
    建物の損傷リスクは、耐震構造>制震構造>免震構造の順番です。やはり、耐震構造は、揺れを「建物で受け止めて耐える」という発想のため、損傷のリスクはどうしても大きくなります。また、制震構造に関しては、どの程度ダンパーを設置するかによっても損傷リスクは変わってきます。

    建物の地震への対策である3種類の構造について、理解を深められたでしょうか。

    それぞれのメリットやデメリットを把握した上で、自分が建てる投資物件にはいずれを選択するべきか、判断することになります。

    コストに関しては、建物の規模によって大きく異なります。このため、いずれの構造を採用するにせよ、まずはどの程度のコストが掛かるのか、きちんと見積もりを取ることをお勧めします。その上で、リスクとリターンを鑑み、判断するのが最良の方法です。

  • 高層階症候群とは?

    豪華なエントランスに充実した共用施設。街のランドマークにもなっているタワーマンションは憧れの住居でしょう。
    更に、眺望を楽しめプレミアム仕様のお部屋もある高層階となれば尚更のこと。

    しかし、高層階に住むことによって引き起こされる「高層階症候群」を皆様はご存知でしょうか。
    「高層階症候群」とは、健康障害のことで様々な症状があります。

    ①体調不良
    めまいや耳鳴り、不眠症であったり関節痛や腰痛などの症状が出ることが多く
    特に50階以上の住居所にその様な傾向が強いと言われてます。

    ②流産・死産の割合が高くなる  
    東海大学医学部の逢坂文夫講師の研究によると、流産・死産の割合は1~2階で6%、3~5階で8.8%、6階以上で20.88%
    と高くなるにつれ増加していくといった結果が出ています。
    信じがたい結果かもしれませんが、イギリスでは4階以上、スウェーデンでは5階以上での子育てが禁止されています。

    その他にも子供の成長に悪影響を与えると言われていますが、こちらは外で遊ばせれば解決しますね。

    ①、②の様なことが起こる原因としてはタワーマンションの免震構造にあります。免震構造は激しい揺れから守るため、大きくゆっくり揺れるよう造られています。そのため、この揺れは長く続き、高層階になるにつれ地震以外でも(台風など)感じられるので身体が悪影響を受けてしまうのです。

    体が弱い方や妊婦の方、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では 、一度考えてみる必要があるかもしれません。