住宅ローンを借りるにあたって、35年ローンを申し込む人が少なくありません。
でも、30歳なら65歳で返済が終わるのに対して、40歳の人が返済を終えるのは75歳です。心配ないでしょうか。返済期間を検討するときに気を付けたいことを確認します。
返済の継続性を重視する
3,000万円を年2.0%で借りた場合、返済期間を25年にすると、毎月の返済は127,156円です。
そこから、27年、29年...と見ていくと、毎月の負担がどんどん軽くなるのがわかります。35年返済にいたっては、毎月の負担は10万円以下です。
住宅ローンの返済は長期にわたるのが一般的ですし、途中にお休みもありません。
大きな借入れを前に、「本当に返済を続けられるのか」と不安になることもあるでしょう。
そのため、「期間を長くして、毎月の返済を軽くしたい」と思うのは無理のないことかもしれません。
また、家計に余裕を持たせることは大切でもあります。
完済計画を立てる
次に、先の35年返済について、借り入れたときの年齢別に、60歳時と65歳時のローン残高を見てみましょう。
30歳で借入れをすると、60歳時の残高は約570万円、65歳になる頃に返済は終わっています。
一方、40歳の人になると、65歳時でも1,000万円を超えるローンが残ることがわかります。
さて、完済の目処を立てることはできるでしょうか?
返済期間を考えるときは、毎月の返済が家計の負担にならないようにすること、それから、完済の見通しをもつことが欠かせません。
両方を満たせない場合は、借り過ぎの可能性が大きいです。借入額を見直してみるのも一つのかも知れませんが、事前にプロに相談するのが、一番かもしれません。
プレミアム不動産では、住宅ローンアドバイザーが常駐していますので、希望条件を決めましたら、お気軽にお問合せください。
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