リビングの家具配置、悩みますよね。
面積が同じでも、形が違えば家具の配置は大きく変わります。
そこで、一般的な『横長』と『縦長』のリビングのレイアウトをご紹介します。
■横長リビング
①リビングとダイニングに一体感
横長リビングは、リビングとダイニングのつながりを意識した家具配置が一般的。
その場合、リビング側にはあまり高さのある物を置かないことがポイント。
ひとつの空間にいながら会話もしやすく、家族とのコミュニケーションも大切にできます。
また、家具のテイストを揃えると、より一体感が生まれます。
②リビングとダイニングに程よい独立間
リビングとダイニングをさりげなく仕切ることで、食べる場所とくつろぐ場所を分けることが出来ます。
それぞれ別のことをして過ごしながら、程よくお互いの気配を感じたい家族に最適です。
その場合、ソファをダイニングに背を向けるような配置にすることがポイント。
リビングとダイニングで、異なるテイストのインテリアを楽しむことも出来ます。
■縦長リビング
①ダイニングに集まってみんなで楽しむ
スペースの中央に大きいサイズのテーブルを置き、周辺にも空間をとったレイアウト。
あまり広くない部屋に大きなテーブルを置く場合、薄めの色を選ぶと視覚的な圧迫感をやわらげることが出来ます。
ダイニングチェアは、リビング側に背もたれのないベンチタイプを置くことで、LD間の分裂感が薄れて開放感のある空間に。
②くつろぎ重視のリビングスペース
①とは逆に、ダイニングのスペースを最小限にし、リビングを充実させたレイアウト。くつろぎを重視する家族に向いています。
小さめのダイニングテーブルを、キッチンカウンターにぴったりと寄せることで、ダイニングをコンパクトに。
その分、リビングのスペースを広くとれる為、大きなソファを置いても足を伸ばしてくつろぐことが出来ます。
コンパクトなダイニングスペースには、天板や脚などがスリムなデザインのテーブルを置くことがポイント。
家具配置の例を参考に、理想のリビングをつくってみてください♪