タワーマンションで一人暮らしをしたい!
そんな人に低層階を選ぶメリットをご紹介
「タワーマンションに住みたい!でも家賃は抑えたい!」を叶える低層階の魅力
都市部で増え続けているタワーマンション。街のランドマークという印象もあり、タワーマンションに憧れる人も多いのではないだろうか。
「せっかくの一人暮らし。一度はタワーマンションに住んでみたい。」というあなたに朗報! 賃貸でもタワーマンションに暮らすことは可能だ。ただ、最新鋭の設備が整ったタワーマンションに暮らすとなると、家賃が気になるところだ。
そんな人に提案したいのが、タワーマンションの低層階に暮らすという選択肢。タワーマンションでありながら、高層階に比べ家賃が控えめで、高層階とは違ったメリットも。今回は、そんなタワーマンション低層階の魅力をお伝えしたい。
タワーマンションでの一人暮らし。実際どうなの?
一人暮らしでタワーマンションに住むメリットとは?
タワーマンションには、住んでいる階にかかわらずさまざまな魅力がある。まずは、タワーマンションで一人暮らしをするメリットについて説明しよう。
一人暮らしでタワーマンションに住むメリット①共用スペースや施設が充実!
開放感のあるエントランスや眺望の良いスカイラウンジなど、タワーマンションの共有スペースは充実している場合が多い。
24時間使えるごみステーションが各階にあったり、さまざまなサイズの宅配ボックスが用意されていたりするなど、戸数が多いタワーマンションだからこそ設置されている設備は便利なものばかりだ。
さらに、ランクが高めのタワーマンションであれば、マンション内にスポーツジムやプール、来客用のゲストルームや子どもが遊べるキッズルームなど、豪華な施設が付いていることもある。これだけ色々な施設があれば、タワーマンションの外に出なくても快適な時間を過ごせるだろう。
共用施設ごとにタワーマンションを探す
豪華な共用設備はタワーマンションならでは!
一人暮らしでタワーマンションに住むメリット②セキュリティが厳重
タワーマンションは小規模なマンションに比べ、セキュリティがしっかりしている所が多い。オートロックが二重、三重になっていることも珍しくない。共用設備と同様、セキュリティに関しても大規模なタワーマンションだからこそハイグレードな設備を備えることができるのだ。
また、オートロックだけでなく、警備員や受付コンシェルジュが常駐している場合も。防犯を意識したい一人暮らしにとっては、安心して生活することができる環境といえそうだ。
一人暮らしでタワーマンションに住むメリット③立地の利便性
タワーマンションは駅の近くや都市の中心部など、利便性の高い所に建っていることが多い。
また、一階にコンビニやドラッグストアといった商業施設が入っている場合や、タワーマンション近辺に大型の商業施設がある場合も。多くの住人が一ヵ所に暮らすタワーマンションだからこそ、生活に必要なものは概ね周辺に揃っている。一人暮らしをするにはピッタリと言えるだろう。
あえてタワーマンションの低層階を選ぶメリット
さまざまな魅力のあるタワーマンション。ここからはその中でも低層階を選ぶメリットについて説明していこう。
タワーマンション低層階のメリット①高層階に比べて家賃が安い
まず、大きなメリットとしては、同じタワーマンション内の高層階に比べ家賃が安いことが挙げられる。しかも、家賃が安いからと言って、部屋や設備のグレードが下がるわけではない。非常にお得といえるだろう。
また、スカイラウンジなどの共用設備が利用できるマンションであれば、低層階に住んでいても眺望を堪能することができる。「せっかくタワーマンションに住むなら眺望も味わいたい……」という場合でも、楽しむことができるだろう。
タワーマンション低層階のメリット②外出時のストレスが少ない
特に、朝の通勤・通学ラッシュの時間、夕方の帰宅時間などは、タワーマンションのエレベーター利用者が集中しやすい。高層階に住む場合、エレベーターの待ち時間にストレスを感じる人もいるだろう。
階段を使っても苦にならない低層階に住んでいれば、状況によってエレベーターと階段を使い分けることもできるだろう。
階段で降りられる範囲の低層階ならエレベーター待ち知らず
タワーマンション低層階のメリット③災害時の避難
低層階のメリット②で紹介したエレベーターの待ち時間について、エレベーターの台数を多くすることで解消しているタワーマンションもある。高層階が必ずしもエレベーター待ちに悩まされるわけではない。
しかし、災害時やエレベーターの点検時など、エレベーターが使えない状況になることも考えられる。低層階であれば、階段を使って地上に避難することができる。この点は、低層階の大きなメリットと言えるだろう。
タワーマンション低層階に住む際のデメリットも知っておこう
低層階に住むのはもちろんメリットばかりではない。当然デメリットもあるので、物件を探す際の参考にしてほしい。
タワーマンション低層階に住むデメリット①部屋からの眺望はガマン
タワーマンションに憧れる大きな理由のひとつに眺望の良さがあるだろう。しかし、低層階の部屋からでは、「タワーマンションならでは」の景色を楽しむことはできない。「どうしても自分の部屋から眺望を楽しみたい」という人は、低層階を選ばない方が無難である。
ただし、スカイラウンジなどの共用スペースが高層階にあれば、眺望自体を楽しむことはできるため、物件探しのポイントにするとよいだろう。
低層階(19階以下)の空室情報
眺望は高層階に比べてあまり期待できない
タワーマンション低層階に住むデメリット②管理費や修繕費などが高くつく
低層階の家賃が高層階より割安とはいっても、タワーマンションは小規模なマンションに比べて管理費や修繕費が高くなりやすい。特にスポーツジムやプールのような付属施設が豪華なタワーマンションは、それに見合った金額になってしまう。
施設に運営コストがかかるのは仕方のないことなので、コストパフォーマンスを考慮し割り切って考えられるなら問題ないだろう。
タワーマンションのメリット・デメリットを比べ、希望に合った部屋を探そう
タワーマンションの低層階に住む場合、「部屋からの眺望」は妥協するしかないが、眺望と引き換えに得られるメリットは決して小さくない。今回紹介したメリット・デメリットを参考にして、自分の希望に合った物件を探してほしい。